不動産業界用語1
2020年07月01日
おはようございます。
今日は不動産業界用語を、少しだけ、ご紹介したいと思います。
・粉もの屋
一般的には、たこ焼き屋などをさしますが、不動産業界用語では、まとめて安く
購入して、一軒づつ一戸ずつ、ばらして売ることを仕事にする人を言います。
・べっぴんさん
建物の外見だけを見て、形が整ってたりする時に使う不動産用語みたいですね。
・あんこ
客付け業者でも元付け業者でもなく、表には立たず、取引の中に入っている第三者の不動産業者のことを指します。インターネットの普及もあり、あんこの仕事は、ほとんど必要とされなくなってきましたが、不動産売却情報を表に出したく無い事情の売主もいるので、完全に無くなることは無いと思われます。ちなみに、饅頭のあんこに見立ててこう呼ばれていると言われています。
・さらし
多くの不動産会社で知れ渡っているけれども、長い間、売れ残っていて相手にされない不動産情報のことを指します。語源はさらしものから来ています。
・千三つ屋
千の情報を扱って三つしか仕事にならないという意味で、千三つ屋と言います。
不動産屋さんの事ですね。
・青田売り
まだ完成していない物件を、完成想像図だけで販売する事を言います。
この手法は、宅地建物取引業により、建築基準法の建築確認を取得したあとに行うことが定められています。
他にも、業界用語などは、たくさんあるみたいですが、またの機会にご紹介いたします。
では、また!